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遺族固有の慰謝料

死亡交通事故で相続人以外の遺族が慰謝料を請求する場合、固有の慰謝料が認められる場合があるわけですが、意外に金額が少なく本人分慰謝料が多いようです。親にとっては、子を失った悲しみは甚大だと思うのですが、相続人とならない場合、賠償額は残念ながら僅少となってしまいます。...

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内縁の妻の慰謝料

死亡交通事故において、内縁の妻には相続権はありますが、慰謝料請求権はあります。弁護士の目から見れば、相続と遺族固有の慰謝料は別のものですが、内妻には慰謝料請求権もないと考えている人が多いようです。富山のような保守的な風土柄では、特に法律婚と入籍が重視されるのでしょう。...

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治療費打ち切り期間

画像その他の他覚所見のない怪我の治療費打ち切り期間は3月が原則となっています。確かに多くの案件はその程度で痛みはほぼ沈静化するでしょうが、個別の症例をみると妥当性に欠ける場合も多いように思われます。弁護士として多くの富山の症例をみてきましたが、実感としては6月は、画像異常がなくても認めてよいように思えます。...

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交通事故と刑事事件

交通事故の民事訴訟において、刑事事件資料は重要な証拠となりますが、開示が不十分に思えます。起訴されて判決が確定しいる件は、墨塗り部分が多いものの、ある程度は出てきますが、不起訴案件については、弁護士会照会をしても殆ど出てきません。県によって、取り扱いが幾分違うようですが、富山は、開示消極派のようです。富山以外でも開示は十分でないと思います。一層の情報公開を望みます。...

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任意保険加入率

交通事故事件において任意保険に入っていない例が富山でも増加している感触があります。自賠責のみでは、当然物損は補償されませんし、人損も不十分な金額しか支給されません。訴訟の際の弁護士費用等も補償されません。怖くて運転できないと思うのですが、不況を反映しているのでしょうか。...

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実損害額基準

判例の大勢は、将来の介護費用や補助器具等について、公の機関の補助がある場合、実際の負担金額を交通事故による損害額としているようです。しかし、補助が数十年間にわたってあるという保証はどこにもありませんし、少なくとも補助金額・本人負担割合は変動する相当程度の蓋然性があります。被害者側弁護士としては、いつも補助前の全額を損害賠償請求するのですが、認められない例が多く釈然としません。なお、現在の富山地方裁...

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Author:toyamakotsujiko
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